理由は3つ:なぜGoogleの口コミが消えたのか

理由は3つ:なぜGoogleの口コミが消えたのか

Googleの口コミが消えるのは珍しいことではありません。

本記事では、「Googleの口コミが消えた・反映されない」ときの理由を解説します。

Google口コミが消えた・反映されない理由は3つ

Google口コミが消えた・反映されない理由は3つ

まず最初に、Google口コミが消える原因は3つに分類できます。

Google口コミが消える理由
  1. Googleのポリシー違反およびスパム判定による自動削除
  2. ビジネスオーナーあるいは第三者からの通報
  3. 投稿者のアカウントや行動に起因する削除・未反映

上から順番に説明します。

Googleのポリシー違反およびスパム判定による自動削除

GoogleはAIを使用してポリシーに違反した口コミを随時削除しています。

AIは、投稿された口コミの内容にGoogleポリシー違反が含まれると判断すると、投稿者やビジネスオーナーの確認などの確認なくすぐに削除します。

投稿直後の口コミが消えた場合はほとんどがこちらのケースです。

Googleポリシー違反の内容や削除理由は通知されません。

参考:Google「禁止または制限されているコンテンツ 」

ビジネスオーナーあるいは第三者からの通報

口コミをGoogleへ通報することで削除されることもあります。

ビジネスオーナーの削除申請

Googleビジネスプロフィールのオーナーおよび管理者は、ビジネスプロフィールの管理画面から投稿された口コミの削除申請が可能です。

1度目の申請では、口コミが不適切な理由を選択して審査を待ちます。

1度目の申請から3日間経過すると、再審査を要求できるようになり、再審査は文章および電子ファイルを送信できます。

申請が認められれば口コミが削除され、以下の削除完了通知メールが届きます。

Googleから届く削除完了通知
Googleから届く削除完了通知メール
英文で来る場合もある

再審査請求は1度しかできません。
ただし、口コミの内容が投稿者によって編集された場合のみ、例外的にもう一度再審査請求ができるようになります。

第三者による通報

ビジネスのオーナーでなくても、Googleアカウントさえあれば誰でも口コミの通報は行えます。

口コミの横に表示される三点リーダをタップし、「クチコミを報告」を選択します。

口コミが不適切だと判断する理由を選択して送信します。

Googleの審査の後、Googleポリシー違反と認められれば削除されます。

関連記事:【画像で解説】Googleビジネスプロフィールから口コミを削除・非表示する方法:再審査請求のやり方も

投稿者のアカウントや行動に起因する削除・未反映

3つ目は、口コミを書いた投稿者側の事情によるものです。

投稿者が、Googleアカウントを削除、手動で口コミを削除・アカウントがポリシー違反で停止、のいずれかが起きると、そのアカウントの口コミも消えます。

また、不審なアカウントからの口コミ投稿は、投稿しても口コミ一覧に表示されないことがあります。

不審なアカウントとは、譲渡されたアカウントや長年使用されていなかったアカウントなどです。

Googleがポリシー違反として禁止されている口コミ

Googleがポリシー違反として禁止されている口コミ

ここでは、Googleがポリシー違反として禁止されている口コミの内容を紹介します。

これらに該当すると削除される可能性が高くなります。

インセンティブや特典を条件に投稿された口コミ

「口コミを書いてくれたら次回のドリンク1杯無料」「口コミと引き換えに割引クーポンをプレゼント」など、何らかの見返りを条件に口コミを求める行為は、Googleの利用規約で明確に禁止されています。

口コミの公平性・信頼性が損なわれるからです。

実際の体験に基づかない”誘導された意見”はユーザーにとって有害であり、Googleレビュー全体の信頼性を損ないます。

自分で自分の店へ投稿sした口コミ(自作自演)

オーナー本人、または従業員・家族・知人に依頼して書いてもらった口コミも、削除対象になります。

Googleがこの行為を検知できる理由は、主にIPアドレスの解析とアカウントの行動パターン分析にあります。

例えば、ビジネスのWi-Fiと同じIPアドレスから口コミが投稿された場合、Googleのシステムが「店舗内部からの投稿」と判断することがあります。

また、普段まったく口コミを書かないアカウントが突然特定の店舗を高評価した場合、パターン異常として検知される仕組みもあります。

善意の口コミであっても、利害関係のある人物によるレビューはすべてGoogleのルール違反です。

家族・従業員・親しい知人への依頼は控えましょう。

競合店への嫌がらせを目的とした口コミ

競合他社を貶める目的の口コミは禁止されています

そのアカウントで投稿した自分のビジネスへの口コミや、他のビジネスへの口コミも削除・制限される可能性があります。

また、場合によっては名誉毀損や不正競争防止法に抵触する可能性もあるため、法的リスクも伴います。

事実と異なる・虚偽情報を含む口コミ

実際には存在しない体験や、明らかに誇張・虚偽の内容を含む口コミも削除対象になります。

これは投稿者側の問題として起きることもありますが、ビジネスオーナーが依頼した自作自演口コミで「行ったことのない人に書いてもらう」というケースでも発生します。

Googleは口コミの信頼性を守るため、内容の信憑性を複数の観点から評価するアルゴリズムを持っています。

個人情報・プライバシーに関する口コミ

口コミ内に電話番号・住所・メールアドレスなどの個人情報が含まれている場合、Googleの削除対象となります。

これはGoogleのプライバシーポリシーと、各国のプライバシー保護法規(日本では個人情報保護法)に基づく措置です。

例えば「スタッフの〇〇さんはXXに住んでいる」という口コミや、「店長の携帯番号は〇〇〇〇で…」という内容が含まれると、口コミが消えることがあります。

良い口コミであっても、特定の個人の情報が含まれる場合は削除対象になります。

ヘイトスピーチ・暴力的・不適切な表現が含まれる口コミ

Googleのコンテンツポリシーでは、差別的・暴力的・性的な表現を含む口コミは掲載が認められていません。

具体的に禁止されているのは、人種・性別・国籍・宗教・性的指向などに基づく差別的表現、暴力を煽る言葉、過度に攻撃的な罵倒、不適切な性的表現などです。

悪い体験をしたお客様が怒りのままに強い言葉で書いた口コミが、このカテゴリに引っかかって削除されるケースもあります。

ビジネスオーナーとしては、このタイプの口コミが来た場合、慌てて感情的に返信するのではなく、まずGoogleに報告して削除申請するのが最善の対応策です。

感情的な返信は逆にブランドイメージを損ねることがあるので要注意です。

口コミを集める方法

口コミを集める方法

消えた口コミの代わりに、新しい口コミを集めましょう。

口コミが頻繁に投稿されていると、Googleマップで検索されたとき、店舗が上位に表示されやすくなります。

ここでは、Googleのポリシーに完全に準拠した実践的な口コミの集め方を紹介します。

来店客への口コミを依頼する

口コミを増やす最も基本的かつ効果的な方法は、実際に来店・利用したお客様にお願いすることです。

割引やプレゼントをしなければ、口コミ投稿を依頼するのは問題ありません。

効果的なのは、お客様が「ありがとうございました」と言ってくれた帰り際です。

このタイミングで「ありがとうございます!よろしければGoogleのマップにご感想をひとこと残していただけると、とても励みになります」と伝えるだけで、書いてくれる確率が上がります。

また、店内に「Googleで口コミをお願いします」というPOPやカードを置くのも有効です。

Googleの口コミ投稿のQRコードを活用する

Googleビジネスプロフィールには、お客様が直接口コミ投稿画面に飛べる専用URLを生成する機能があります。

このリンクを活用することで、口コミ投稿画面を開く手間を大幅に省くことができます。

口コミへ返信する

既存の口コミへの丁寧な返信は、新しい口コミの呼び水となります。

口コミに返信することで、「このお店は投稿を大切にしてくれる」という印象を閲覧者に与えることができます。

これは「自分も書いたら返信してもらえるかも」という動機付けになります。

良い口コミへの返信では、単なる「ありがとうございます」だけでなく、投稿内容に触れた個別の感謝を示すことが重要です。

また、悪い口コミへの返信は特に重要で、誠実かつ建設的な返信をすることで、他の閲覧者に「このお店は誠実に対応する」という信頼感を与えることができます。

関連記事:Googleの口コミを増やす6つの方法:依頼文テンプレート・QRコード手順つき

よくある質問(FAQ)

口コミが消えると星の平均評価も変わる?

はい、変わります。Googleの星評価(レーティング)は掲載されている口コミの点数もとに計算されているため、口コミが削除されると星の平均値が再計算されます。

なお、口コミが消えてもすぐに全体の点数には反映されず、数日遅れて再計算されます。

一度に複数の口コミが消えた場合は何が原因?

一度に複数の口コミが消えた場合、最も可能性が高いのは「Googleのアルゴリズム更新」または「スパムフィルターの一括適用」です。

特定のパターン(同じ時期に同じIPから投稿されたなど)を持つ口コミがまとめて削除されることがあります。

また、Googleがビジネス全体の口コミを「不自然なパターンがある」と判定した場合も、大量削除が起きることがあります。

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